イリオスマイルが国産・無添加の素材にこだわる理由

おやつに食らいつくスタッフ犬ホニ

無添加のメリットとデメリットとは？
できる限り国産のものを選定
イリオスマイルの商品選定の基準とは？

ワンちゃんを飼われている方にとって、愛犬の健康は何よりも大切なもの。
その健康を支える食事には、どのような素材が使われているのか、産地はどこなのか、そして何が含まれているのか、これらのことを深く気にするのは当然のことだと思います。
私たちイリオスマイルは、これらの疑問から生まれる不安や心配を「安心」に変えていきたい、そんな想いから、当店で取り扱う商品は「原材料の原産国」
「商品の製造国」まで開示することを重視しています。
私たちがセレクトする商品は、ワンちゃんたちの健康を心から願う全てのオーナー様の期待に応えるものであるべきだと考えます。
そのためイリオスマイルでは、可能な限り安全性の高い国産の素材を使ったものを選定し、余計な添加物が含まれていないものにこだわって商品をセレクトしています。
このコンテンツでは、私たちの「国産・無添加」への取り組みと、その背景にある考え方についてお伝えします。

無添加のメリットとデメリットとは？

そもそも添加物ってどんなもの？

添加物のイメージ画像
添加物とは、食品の品質や風味、賞味期限の維持を目的として使用される物質のことを指します。
これには、風味を向上させるものや、食品の色を鮮やかにするもの、食品の日持ちを良くするためのものなどが含まれます。
私たちがよく目にする添加物の一例として下記のようなものがあります。

酸化防止剤
食品やペットフードに含まれる脂肪や油の酸化を防ぐために使用される添加物です。
特に使用される天然の酸化防止剤としては以下の3つが挙げられます。
・ビタミンE（トコフェロール）: 植物油やナッツ、種子などに自然に含まれており、食品やペットフードの油脂の酸化を防ぐ働きがあります。
・ビタミンC（アスコルビン酸）: 主に果物や野菜に含まれているこのビタミンは、色の変化を防いだり、酸化を遅らせる効果があります。
・ローズマリーエキス: ハーブの一種であるローズマリーから抽出されるこのエキスは、天然の酸化防止効果があり、多くの食品やペットフードに使用されています。

着色料
食品に色を付けることを目的としていたり、元々の色を強調・安定させるために使用される添加物です。
特に使用されている天然の着色料としては以下の3つが挙げられます。
・カロチノイド: トマトやニンジンなどの赤や橙色を出す成分です。
・アントシアニン: ブルーベリーや赤キャベツなどの青や紫の色素のことです。
・クロロフィル: 緑色の色素で、ほうれん草やパセリから抽出されます。

保存料
食品や化粧品、医薬品などの製品の品質や安全性を保つために用いられる添加物です。
天然の保存料の中で特に頻繁に使用されているものとして、以下の3つが挙げられます。
・ソルビン酸・ソルビトール: 多くの食品やペットフードで一般的に使用される保存料で、特に果物や乳製品の保存に効果的です。
・クエン酸: 多くの製品で利用されており、特に飲料や加工食品、お菓子などのpH調整剤や保存料としての役割を果たしています。
・塩: 世代を超えて使用されてきた天然の保存料で、様々な食品からペットフードまで、広範囲にわたって使用されています。特に肉製品の保存や乾物の製造に利用されます。

それぞれ具体例をいくつかあげてみましたが、ワンちゃんのフードやおやつにもこれらの添加物が使用されていることがあります。
特に、色鮮やかなおやつや、長期保存が可能なドライフードには、添加物が使用されている可能性が高いです。
しかし、すべての添加物が危険なわけではなく、その多くの添加物は厳しい安全基準をクリアして使用されていることがほとんどです。
ただし、過剰摂取や特定の添加物に対するアレルギーなど、一部の懸念点が存在することは確かです。

そのため、大切な愛犬の食事を選ぶ際は、その商品に含まれる成分や添加物を確認することがとても大切なのです。

無添加の素材がワンちゃんにもたらすメリット

ワンちゃんがごはんを食べている写真
ワンちゃんの健康と食事の関係性は深いものがあります。
最近、多くのオーナー様がご愛犬の食事に無添加の素材を選ぶようになってきました。
では、無添加の素材がワンちゃんにもたらすメリットとは何があるのでしょうか。

純粋な栄養摂取
無添加の素材は、必要な栄養素だけをそのままの形で提供することができます。
合成保存料や色素、香料などの添加物が含まれていないため、ワンちゃんは純粋な素材の栄養をしっかりと摂取することができます。

アレルギーリスクの低減
一部の添加物は、ワンちゃんのアレルギーや食べ物への不耐性を引き起こす可能性があります。
無添加の素材を選ぶことで、そのリスクを大幅に低減することが期待できます。

消化器系の健康維持
添加物が含まれていない素材は、ワンちゃんの消化器系への負担が少ないと言われています。
これにより、消化不良や下痢などの問題が起こる頻度を低減できる可能性があります。

本来の味を楽しむ
無添加の素材は、素材が持つ本来の風味や味を損なっていないため、「素材そのまま」を味わうことができます。
ワンちゃんが味覚として特に感じることができると言われている甘味や旨味を素材本来のものとして楽しむことができます。

長期的な健康維持
無添加の素材を選ぶことで、ワンちゃんの長期的な健康をサポートすることが期待できます。
添加物の過剰摂取がもたらす潜在的なリスクからワンちゃんを守ることができるでしょう。

このように、素材の選び方一つで、大切な愛犬の健康や生活の質を高めることに繋がっていきます。
ぜひ、日々の食事選びに取り入れてみてくださいね。

長期保存をする際の注意点

ワンちゃんのフードやおやつを保存する容器
無添加の素材は、その名の通り、化学的な保存料や添加物を含んでいません。
これは、素材の自然な風味や栄養価をそのまま楽しむことができる一方、保存が難しくなるというデメリットも持っています。

では、無添加の素材を長期保存したい時はどのようなことに注意すれば良いのでしょうか。
できるだけ長く品質を維持したい方は以下のことに気をつけてみてください。

冷暗所での保存
保存場所は、直射日光や高温、湿気を避ける場所が理想的です。
これにより、素材が劣化する速度を遅らせることができます。

冷蔵、冷凍で保存する
無添加の素材は、冷蔵・冷凍することでその鮮度を保持することができます。
ただし、素材によっては冷蔵や冷凍に適さないものもあるので、適切な保存方法を選ぶことが重要です。

適切な保存容器を使用する
ガラスやステンレス製の保存容器を使用すると、素材の風味や品質を損なわずに保存することができます。
また、しっかりと密封できる容器を選ぶことで、外部の空気や湿気の影響を最小限に抑えられます。

保存期間を確認する
無添加の素材は、一般的な素材と比べて賞味期限が短い傾向にあります。
定期的に素材の様子を確認し、変色や異臭がある場合は与えないようにしましょう。

乾燥剤や脱酸素剤をプラスする
乾燥剤や脱酸素剤は、素材の劣化を防ぐためのアイテムとして有効です。
特に、ドライフードや穀物などの保存時に役立ちます。

無添加の素材は、素材そのままの状態を楽しむことができる貴重な素材です。
適切な保存方法を取り入れることで、その魅力を長く維持することができます。
安全と美味しさを両立させるために、ぜひこちらの注意点を意識してみてくださいね。

できる限り国産のものを選定

国産の素材を選ぶ理由は多岐にわたります。
まずは、安全性です。
国内の厳しい基準や検査をクリアしているため、その分安心感や信頼感を得やすいというのが大きなメリットだと思います。

次に、新鮮さの面での利点です。
国産ならではの短い輸送時間は、素材の鮮度や風味を保つうえで非常に重要なポイントです。
これにより、素材そのものが持つ栄養や旨みを損なわず、ダイレクトに味わうことができるのです。

イリオスマイルでは、できる限り国産の素材を使用しているものをセレクトしています。
しかし、素材によっては国産ではなかなかご用意できないものがどうしても存在してしまいます。
海外産の素材だとしても
・どのような環境で飼育、栽培されているものなのか
・どのような加工がされているのか
などの情報を徹底的に収集し、社内でじっくり検討したうえで商品化するか否かを決めるようにしています。