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パートナーに合わせた日々のブラッシング

ブラッシング中のミニチュアダックスフンド

パートナーの日常のケア、みなさんはどのようにされておりますか?

長くワンちゃんと生活されている方は、習慣ができて当たり前のようにやっているケアも、
初めてワンちゃんを飼う方には内容や頻度、使うグッズ等、わからないことも多いと思います。

今回は初心者向けとして、一般的なケアの一つ、ブラッシングについてお話します。

ブラッシング効果

ブラッシング中の柴犬
ワンちゃんにとってブラッシングは、古い毛や抜け毛を取り除き、
被毛のツヤを保つために必要なものです。
このブラッシングにより、被毛の風通しを良くし、被毛疾患の予防にもつながります。
また、ブラッシングは血行を促進し、筋肉の緊張を緩和します。
そして、リラックス効果も期待でき、コミュニケーションをとる方法としても重要なケアの一つです。

ワンちゃんの毛は大きくはダブルコートとシングルコートに分けられ、ブラッシング方法や頻度、コームの種類も違います。

○ダブルコートのブラッシング
オーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)の2つの異なる層からなる被毛を持っていて、
年に2回ほどアンダーコートが生え変わります。
夏は密度が薄く涼しいアンダーコート、冬には密度のあるアンダーコートが生えます。

主にアンダーコートをブラッシングし、もつれや結びつきを防ぐようにしてあげてください。

<主なダブルコートの犬種>
ダックスフンド、ポメラニアン、ビションフリーゼ、ミニチュアシュナウザー、コーギー、
柴犬、ラブラドールレトリーバー、ゴールデンレトリーバー、シベリアンハスキー、など

○シングルコートのブラッシング
シングルコートの犬種に換毛期はありませんが、毛の生え変わりはあるので抜けないわけではありません。
アンダーコートがない分、寒さに弱い傾向にあります。

ダブルコートのような毛のもつれや結びつきも多くないので、ブラッシングを頻繁に行う必要はありません。
ですがコミュニケーションの一環として毎日行うことも良いとされています。

<主なシングルコートの犬種>
プードル、ヨークシャテリア、ミニチュアピンシャー、マルチーズ、イタリアングレーハウンド、ダルメシアン、など

同じ犬種でもダブルコートとシングルコート、どちらのタイプもいる子がいます。

その子に合わせたブラシ選び

ブラッシング中の犬
ブラッシングは、シングルコートかダブルコート、長毛種か短毛種によって適したブラシが異なります。

○スリッカーブラシ
ペット用のスリッカーブラシ
細い金属またはプラスチックのピンでできており、絡みやすい長毛種やダブルコートのワンちゃんにおすすめです。
皮膚を強く刺激してしまう可能性があるため、使用する場合はあくまで毛を解かすことを意識し、
皮膚に当てないように使用することがポイントです。

○ピンブラシ
ヒトのブラシに似た形状のもので、長毛種のワンちゃんの日常使いにおすすめなブラシです。

○ラバーブラシ
ペット用のラバーブラシ
柔軟なゴム性のブラシで、汚れや抜け毛を拭き取り、マッサージ効果にもなります。
短毛種のワンちゃんに適しています。

○獣毛ブラシ
ペット用の獣毛ブラシ
動物の毛を使用したブラシで、細かい毛を取り除く時に使用するのが一般的です。
静電気を防ぎ、被毛にツヤを与えるのに効果的です。

他にも色々な種類や素材のブラシがあります。パートナーに合わせたブラシ選びをしてみてください。

ブラッシングでわかるワンちゃんの健康

ブラッシング中のチワワ
ワンちゃんの体調を確認する1つの方法としても、被毛は重要です。
毛艶や毛並みで、ストレス・栄養不足、病気も日々のチェックで気付けることもあります。
ブラッシングをしながらわかる変化を見つけてあげてください。

食事からみる被毛ケア

毎日のごはんでも被毛のケアができます。
被毛を健康に保つために必要な栄養素、タンパク質・必須脂肪酸(オメガ3、オメガ6)ビタミンA、ビタミンEを摂ることです。

被毛ケアにおすすめなイリオスマイルのおやつ・ごはん
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【無添加 国産】丹波産 鹿チップ

接種できる被毛に関わる栄養素:タンパク質・必須脂肪酸(オメガ6)

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【無添加 国産】オメガ3フィッシュカプセルオイル 12粒

接種できる被毛に関わる栄養素:必須脂肪酸(オメガ3)・ビタミンE

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【無添加】オーストラリア産 ラムレバー 50g

接種できる被毛に関わる栄養素:ビタミンA

毎日のごはんや、おやつに取り入れてみてください。

ブラッシングが苦手な子に

野原を駆け回る犬
リラックス効果があるはずのブラッシングでも、いきなりされたら嫌がる子も多いと思います。
そんな時は、ブラシを身体に当てておやつをあげ、ブラシにで優しく解かしておやつをあげる、を繰り返して、
徐々にブラシに慣れさせながら、「ブラッシング=いいことがある!」と思ってもらうといいと思います。

ブラッシングを習慣化したいと思いつつ、自分達の歯磨きほどの習慣化は難しいと思います。
わたしもそうです。「忘れてた」なんてことも、多々あります。
ただ、このケアも私たちが苦になってはワンちゃんたちに伝わってしまうと思います。
肩の力を抜きつつ、できなかった日はまた明日やればいい、
そんな軽い気持ちで苦なくケアしてもらえればいいかなと、私は思います。


≪参考記事≫
■INUMAG
犬の「毛」について学ぼう!被毛の種類や換毛期のお手入れ方法
■犬のココカラⓇ
シングルコート?ダブルコート?犬の毛の構造別生え変わり期の抜け毛ケア

この記事を書いた人

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中嶋香苗

スタッフ

中嶋香苗

ペット系専門学校ではドッグトレーニングを専攻していました。 現在はイタリアングレーハウンドの女の子ジュレと暮らしており、 「同じものが食べたい!」というジュレの願いを叶えてあげたくて日々ワンちゃんと一緒に食べられるレシピを考えています。

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