鼻ぺちゃで愛嬌のあるお顔が特徴的なフレンチブルドッグ。
体が重そうな見た目とは裏腹に、とっても活発で遊ぶことが大好きな子なんですよね。
今回は、魅力いっぱいのフレブルちゃんについてご紹介します。
歴史
フレンチブルドッグは、元々、ブルドッグが小型化されてできた犬種です。
ブルドッグは、17世紀から18世紀にかけて、イギリスで闘犬として改良され、その特徴的な容姿と性格になりました。
当時のブルドッグは力強く、頑丈で、しっかりした体つきをしており、主に犯罪者の捕獲や牛の仕留め、闘犬などに使用されました。
そこから由来し、ブル=牡牛という意味のある「ブルドッグ(牛の犬)」という名前になりました。
1835年にイギリスで闘犬が禁止されると、ブルドッグは新しい役割を求められることとなり、ブリーダーたちはブルドッグを穏やかで家庭向けのペットとして様々な改良を始めました。
フレンチブルドッグは、19世紀末にイギリスで生まれた犬種で、元々はラットを追いかけるための猟犬とされていました。
その後、フランスの労働者階級に受け入れられ、パリで大きな人気を博しました。フランスへ渡ったこの犬種は、さらに改良され、フレンチブルドッグとして知られるようになりました。
性格
フレンチブルドッグは、愛情深く、陽気で愉快な性格とされています。
活発で遊び好き。社交的でもあるので、いろんなワンちゃんと仲良くすることも得意です。
そして、家族とのコミュニケーションを大切にし、一緒に過ごすことを喜びます。
穏やかで人懐っこい一面も持ち合わせていていることも、フレンチブルドッグの可愛さと言えます。
また、頭が良く訓練しやすい犬種でもあります。
家庭犬として人気があり、都会のアパートや小さな住居でも暮らしやすい犬種の一つです。
身体的特徴
小型犬であり、一般的に体高は約28〜32センチメートル、体重は約8〜14キログラム程度とされています。また、フレンチブルドッグには「アメリカタイプ」と「ヨーロッパタイプ」の2つのタイプがあります。
アメリカタイプ:
丸みがあり小さめのコンパクトボディ。めが大きく丸顔です。クリーム色の子が多いとされています。
ヨーロッパタイプ:
筋肉質でロングボディ。四角い輪郭で、黒系の被毛の子が多いとされています。
被毛:被毛は短く、滑らかで光沢があります。毛色はさまざまで、ブリンドル、フォーン、クリーム、パイドなどがあります。
気をつけるべき病気
フレンチブルドッグの寿命は、一般的に10〜13歳と言われており、小型犬の寿命としては短めです。その分、罹りやすい病気や気をつけたい病気もあるため、定期的な健康診断や適切なケアがより重要になります。
呼吸器の問題:
フレンチブルドッグはフラットな顔を持っており、呼吸器系の問題が一般的です。気道が狭くなりやすく、鼻腔や喉の問題、特に鼻閉塞症候群や気管虚脱がよく見られます。
運動を行う際や暑い環境下で特に注意が必要です。また、航空会社により、短頭種が飛行機に預けられない理由は、これに由来します。
皮膚のトラブル:
フレンチブルドッグの皮膚は敏感で、アレルギーや皮膚感染症が発生しやすい傾向があります。
特にしわの間や耳の裏などの湿った部分が感染しやすいため、清潔を保つことが重要です。
遺伝的な問題:
フレンチブルドッグは遺伝的な病気や疾患にも注意が必要です。
例えば、先天性の心臓疾患や、椎間板ヘルニア、眼の問題(白内障や角膜ジストロフィー)などがあります。
過熱症:
鼻が短いことにより、運動や暑い環境下で体温を上げやすい傾向があります。
過熱症は命に関わる危険な状態となるため、暑い日や運動時には十分な休息と涼しい場所での保護が必要です。
おすすめのおやつ
フレンチブルドッグは、歯が小さいため、柔らかく噛み砕きやすいものがいいかと思います。
特に高齢の子や歯の病気が気になる子には特に注意してあげてください。
気仙沼産 サメジャーキー
サメの独特な香りで食いつきは抜群。簡単にちぎれる柔らかさなので、小さくしてからあげることも可能です。高タンパクなのに低カロリーだから、ダイエット中で余分な脂質を抑えたい子にも最適です。
ぽんぽんせんべい ちりめん
白米、玄米、はだか麦、押し麦、緑米、黒米、赤豆、ういろう豆の8種の穀物に、瀬戸内で獲れたしらすを混ぜてポン菓子風に仕上げました。さくさくして食べやすいのはもちろん、お湯やお出汁でふやかして手作りごはんのベースに活用もできる優れものです!
兵庫産 牛ハツチップ
牛ハツは肉の中では比較的高カロリーな部分ですが、脂質は少なく、たんぱく質が豊富に含まれています。また、鉄分やビタミンB群が多く含まれます。ビタミンB群は疲労回復や夏バテおすすめです。
イリオスマイルは、2023年のFrench Bulldog LIVEに出店しました!
そこには、可愛くて個性的なフレブルちゃんがたくさん!
その様子もこちらでご覧いただけます♪
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南茂智由喜
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